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はじめに

このコーナーでは、最近の区画整理地域の計画、施設の整備計画などから、地域がどのように変わってきたか、変わるのか、の概要を紹介しています。情報が入り次第、順次追加・更新していきます。
2008年4月に、改訂しました。旧版<2008/3/25まで>

第4次基本構想後期基本計画(富士見市の平成22年度までの計画)から地域に関係するものをピックアップした、「後期基本計画とふじみ野地域」は、上の【計画】を、
市議会会議録から、地域の話題をピックアップした、「議会の注目点」は、上の【議会】をクリックして、ご覧ください。

今後の勝瀬原(富士見市ふじみ野地域)

富士見市ふじみ野地域、勝瀬地域、および周辺地域の今後1,2年位の動き

・ふじみ野駅周辺の新たな町名策定の動き

区画整理組合の広報誌「勝瀬原のまちづくりNO29」によると、平成20年度から、当地の新町名策定に向けて、具体的な検討を開始するための予算計上がなされました。

関連記事を下の「勝瀬原特定土地区画整理」のところにも記載しました。
私見:やっと住居表示に向けての動きが出てきました。予定通り換地処分が平成22年度に行われるという前提ですと、21〜22年に新しい町名が決まると思われます。


・山室・勝瀬地区の開発(仮称ららぽーと富士見)

ららぽーと富士見問題と富士見市議会(2008/7/8)
(別ウィンドウが開きます)
【2008/5/26】
浦野市長が、5/25発行の「ふじみ野新報」紙上で、ららぽーとの開発の話がなくなったことを明らかにしました。

【2008/5/23】
6月議会の市政一般質問通告要旨(クリックすると市のHP内に飛びます)の中で、本件について「白紙になり」あるいは「消え去った」と2名の市議さんが表現しています。
三井不動産側の見解は別として、富士見市議会筋では、ららぽーと富士見は中止というのが、既定になっていることが裏付けられました。
2008/4/24】
商業施設予定地に掲示されていた、「建築計画のお知らせ」が撤去されているのを確認しました。
残念ながら、中止を裏付けるものになってしまうでしょうか。
【2008/4/16】
富士見市役所は、ららぽーと誘致を断念していた模様です。

市から公式発表はありませんが、4/12の記事で紹介した市議のブログに、ららぽーとに関する別の記事がありました。
なお、この市議さんは、新聞発表のとおり、市長選に出馬する意向を表明されています。しかしながら、市議という公職にある方が、自己の公式HPで発表している、という重さを考えると、その信憑性に問題ないと判断しました。

リンク先:本件について触れている富士見市議のブログ

「以下は私見です:
まず、三井不動産の動向に関しては、電話でお聞きした限りでは、4/16現在の見解と、3/25の見解は大きな変更はないようで、「会社として継続していく(=撤退は決定していない、しかし、開発着手も決定していない)」ということでした。
そこで、その「会社として継続していく(=撤退は決定していない、しかし、開発着手も決定していない)」という見解の意味を考えてみます。

悲観的に見るならば、開発許可を行う富士見市から正式に申請が却下もしくは不許可とされるまでは、会社としては「継続」ということにせざるをえないからではないか、と思います。
反対に、期待を持って解釈すれば、現行申請しているららぽーとは駄目でも、三井不動産が、当該地の開発に何らかの形で参画できるかどうかを模索している、ということにも思えます。

いずれにせよ、三井不動産の説明は、誠実であるものの、明快ではないと思いました。

一方、市役所は、どうでしょうか。

公式発表はないものの、一部にららぽーと誘致を断念したことを伝えていているようです。
今後地権者が同意して農地転用許可が下りたとしても、まちづくり新法施行から時間が経っており、開発申請について、旧法で許可を出すことはできない、ということになったのかもしれません。
しかしそうであれば、開発申請を却下するか、許可しないということを三井不動産にすみやかに通知すべきで、それをしていないとすれば、市の対応こそが問題になるのではないでしょうか。

それとも、別の開発方法を考えている、とでもいうのでしょうか。

いずれにしても、今までもそうでしたが、市役所の市民への情報開示が不十分なのが問題だと思います。今後、何らかの方法で照会したいと思いますが、本来はそうではなくて、市のほうが市民に情報開示すべきと思います。

最後に、現時点での私の解釈は、
富士見市役所は、ららぽーと誘致を断念した、すなわち開発許可を出すことを断念した、ということになります。ですので、これで残念ながら、三井不動産は現在申請しているららぽーと開発からは撤退せざるを得ず、従来公表されていた(市役所に開発申請していた)ららぽーと富士見開発は、事実上中止が決定したことになります。

以上私見終わり」

【2008/4/12】
(※)残念ながら、三井不動産は撤退、すなわち山室・勝瀬商業施設(ららぽーと富士見)は中止となりました。
【※4/16補記】誤解もあるようですので、上の記事を追加しています。

リンク先:本件について触れている富士見市議のブログ

【2008/3/25】
三井不動産としては、4月以降も開発に向けて準備を継続する、ということを山室・勝瀬商業施設準備室の三井不動産の担当者に確認しました。
この時点の話として、計画中止にはなっていません。

現在は、今後どうするかということを事業者と地主の皆さんが話し合っているということ、市役所では、引き続き全地権者の理解が得られるように継続中ということのようです。

ただ、現時点で全地権者との契約は完了しておらず、状況にも変わりはないようです。
<4/12注:この時点では、担当も「継続」というしかなかったのでしょう。>
【2007/10/13】
2007/10/2に、市役所と三井不動産による『「富士見市山室・勝瀬地区商業施設計画」説明会』が開催され、市の取り組み、開発の概要についての説明がありました。
富士見市山室・勝瀬地区商業施設計画(ららぽーと富士見)について(別ウィンドウが開きます)
【2007/8/20】
ボウリング(調査?)が行われていた、といった情報をお聞きしたことがありますが、2007/7/30付で、「建築計画のお知らせ」の看板が、何箇所かに立てられています。
着工予定と完了予定が未定となっていますが、どうやら動き出すようです。

なお、以前に市のサイトに掲載されていたものと、床面積や建築面積が少し異なっています。

掲示(別ウインドウが開きます)

【2007/7までの情報】
農地転用許可が2007年3月中におりる見込みということで、まもなく開発が正式に開始されるようです。
市のサイトによりますと、事業社名は伏せられており、ブランド名も「*****」と5文字分が伏せられていますが、これは各種報道がされている通りで、三井不動産の「ららぽーと」でしょう。

開発の概要は、

工事期間・・・平成19年5月〜21年7月
建築面積・・・約69,000u(駐車場含む)
床面積・・・約257,000u(駐車場含む)
駐車台数・・・約4,700台
駐輪台数・・・ 約4,100台
公園等の面積・・・約5,300u

最寄り駅からのバス送迎は、決定してはいませんが、検討されているようです。
接続道路は、平成21年8月に無料化される、富士見川越有料道路と鶴瀬駅東通線がメインになりますが、地元のためということで、市道5137号線(勝瀬中から市役所へ向かう道路)からのアクセスも可能となるようです。

第4次基本構想の後期基本計画にも、シティーゾーンの開発、ということで、18年度〜20年度に実施することとなっており、民間業者による開発と併せて、基盤整備を行うこととなります。

富士見市公式サイト都市計画審議会のページに、詳しく掲載されていますので、ご覧ください。

勝瀬原特定土地区画整理

計画変更、他

勝瀬原特定土地区画整理事業では、平成19年度に何回目かの事業計画変更が行われ、施行期間が、平成22年度(23年3月)までに延長されました。

富士見市の最近の実施計画には、当事業についてはなぜか掲載されなくなっていますが、平成17〜19年の実施計画によると、道路整備や建物移転は、平成17年度で終え、18、19年度は公園の整備を行う計画になっていました。保留地処分は並行して行われ、換地計画策定は18年度、換地処分は19年度となっていまして、一応19年度に区画整理が終了するような計画になっていました。

実際のところは、平成19年度中に予定通り進捗したのは、勝瀬原記念公園だけといっても良い状況で、こちらはH19年夏にオープンしています。

3年伸びた事業期間の最初となる平成20年度については、残った道路整備、建物移転保証の予算が計上され、さらに換地処分に向けての画地確定のための測量委託、新しい町名策定のための検討委託の予算も計上されています。
これは、組合の事業完了に向けての決意を示すものといえると思います。

関係者の努力と関係地権者の協力に期待したいところです。


市の支援の動きですが、17年度は、区画整理組合の要請に基づき、市役所で課長級の担当ポストが新設され、富士見市も本腰を入れて対応、ということになりました。18年度には、課長補佐級の職員の派遣もなされ、継続しているようです。

地区計画条例化

勝瀬原の地区計画を拘束力のある条例とすることが、市長へのメール回答でも示されています。これは、18〜20年中に実施することが、富士見市の第4次基本構想後期基本計画(*)でも明記されており、19〜21年の実施計画において、19年度実施予定とされていました。

19年度には間に合いませんでしたが、地権者アンケートも実施され、その結果、条例化への賛意が8割を超えていることもあり、地区計画の条例化の方向性が定まったようです。

20〜22年度の実施計画には記載がなく、気になるところですが、アンケートの結果のお知らせでも明記されており、近いうちに条例制定への動きがあると思われます。

私見として、残念ながら、地区計画を守らない小規模な宅地開発、建物建設の動きがあり、にもかかかわらず、それを購入する方がいらっしゃるのが現実です。
マンション紛争と似たような感じでもありますが、一部マンション紛争では申し訳ないのですが住民エゴと捉えられても文句は言えないのではないかという事例もあるのに対し、当地では文書化された地区計画が存在しているわけで、それを無視することに対し、地域住民が反対の声を上げたり改善を要望するいうのは、少なくとも住民エゴではないと思います。
大多数の地区計画を遵守している地権者、住民のためにも、早期の条例化が必要と思われます。

駒林土地区画整理との関連

駒林の区画整理も、かなり進んできました。
駒林に関連して、勝瀬原区画整理地域でも、地区計画の一部の変更が行われました。 変更内容ですが、全体の地区計画の内容には変更はなく、都市計画道路勝瀬駒林線の沿道部分のみ、上福岡市側と整合性を保つため、用途地域と地区計画上の地区を変更するものです。
簡単に書いてしまうと、幹線道路に面した部分のみ、お店を現状よりは建て易くする、というものです。
用途地域でいうと、第2種中高層住居専用地域→第1種住居地域への変更ですので、引き続きパチンコ店やカラオケボックス等は建てることができません。(上福岡市側についても同様に変更されるようです。当サイトの統計・資料室の各種資料・統計の中の「駒林地域開発中」の中に記載しています。)

当初、埼玉県のサイト(大店法の届出状況)によると、17年12月29日にヤオコーが開店するとなっておりましたが、結局翌年の1月24日に開店しました。
05/12/26にヤオコー本社に確認したところ、「現在のところ1月末を予定」と しながらも、理由はわかりませんでした。地域住民から、交通への懸念の意見が出されており、この対策との見方も出ていました。
駒林は、当初計画よりはかなり遅れていますが、使用収益(区画整理地に、建物などを立てて利用できる状態になること)も開始されるということで、いい感じで進んでいると思います。

子育て

保育所設置

H13/9月市議会で条例変更案が可決され、「富士見市立ふじみ野保育園」が設置され、公設民営形態にできることとなりました。 平成14年4月に開園しました。
さらに、平成15年4月には、ふじみ野駅西口側に、0歳〜3歳未満児対象の、一時保育も行う定員30名の私立認可保育園「子どものそのBaby」が開設されま した。
富士見市側では保育施設のインフラ整備がかなり進みました。

過去の議会議事録等を見ていると、19年度に勝瀬地域に民間保育所新設、という計画があげられていましたが、榛名神社と勝瀬小の中間付近に、勝瀬こばと保育園が19年4月に開園しました。

後期基本計画(*)には、18〜20年度中に私立保育園2園開園、とありますが、そのうちの1つは、勝瀬地域のものです。

認可保育所ではないですが、ふじみ野駅ビルに「ABC保育園」が17年春から開園しています。

公園

平成14年4月に「ふじみの公園」 が利用可能となりました。また、市民緑地勝瀬新田山が開放されました。
アイムふじみ野南西側の提供公園は、平成15年春から利用できるようになりました。 勝瀬原の土地区画整理地域での未整備のものは、東側の勝瀬原記念公園、西側(アイムの北)の南むさしの公園となりました。

<桔梗ヶ原緑地(5号緑地)>
東上線のふじみ野駅を池袋方面に出発してすぐ左側、富士見市とふじみ野市苗間の境に、5号緑地という、遊水地がありますが、この上部が緑地公園「桔梗ヶ原緑地」として整備されました。
ベンチなどが設置され、散策路のイメージです。

<勝瀬原記念公園>

平成19年7月25日オープンしました。
オープン当日には、区画整理組合主催のお祭りが開催されました。
地元ケーブルテレビ、メディアッティ東上の番組でも紹介されていました。

【整備までの最近の動向】
かつて、勝瀬原緑地広場として、暫定的に開放されていました。
13年度までは、 平成14、15年度に「勝瀬原記念公園」の整備が予定されていま したが、その後実施計画からははずれてしまいました。

平成14年には、地域団体と 市民による利用者会議が開催されました。その成果として、平成15年に利用者会議の意見をまとめた公園プランについてのチラシが周辺住民に配布され、公園緑地課で意見を募集していま した。

当時公園緑地課の担当の方にお聞きしたときは、工事は17、18年度くらいになりそう、ということでしたが、 市の財政の問題もあってか、実施計画への記載が見送られていました。その後16〜18年度の実施計画によると、公園整備事業として載っていないのですが、勝瀬原特定区画整理事業として、平成17年度に近隣公園(勝瀬原記念公園)の整備という項目 が記載され、復活しました。
しかし、区画整理事業の最後のところで足踏みという状況が影響しているためか、17〜19年度の実施計画によると、18年度に整備、ということになっていました。

後期基本計画(*)の中では、平成18〜20年度中に整備とされています。

16年3月議会の一般質問において、この公園の整備を区画整理組合にお願いしたい、という答弁があることから、組合施工になる模様です。
地元説明会も開催されました。
一部から、この公園にドッグランを、という話もあり、その要望を聞いたと思われる地元議員が、一般質問で話を取り上げていましたが、市街地にドッグランを作るのは難しい、という議会答弁にありますように、この公園にドッグランが設置される可能性は低いと思われます。

平成18年8月末をもって、勝瀬原緑地広場は閉鎖され、勝瀬原記念公園の工事が開始されました。

<南むさしの公園>
組合事務所の横の部分が整備され、公園として開放されています。市のHPの市長へのメールの回答によると、完全なオープンは平成20年になるとされていますが、「公園の一部利用について近隣からの要望もありますので、早い時期に区画整理組合と協議し、一部を開放していきたいと考えています。」と 言う回答もありました。市民要望に沿った形で暫定的にでも開放されたのは、喜ばしいことと思います。
17〜19年度 の実施計画によると、公園整備事業として載っていないものの、勝瀬原特定区画整理事業として、平成19年度に街区公園(南むさしの公園)の整備という項目があります。 区画整理組合による施工になると推測されます。しかし、区画整理の進捗に影響を受けるかもしれません。

後期基本計画(*)の中では、平成18〜20年度中に遊具を整備とされています。

<ふじみの公園>
既に利用されている公園です。街区公園としては珍しい、バスケットコートがあります。
地域住民や利用者による、意見交換会が開催されたりしています。市役所も大変とは思いますが、こういったことは継続して実施して欲しいと思います。

ふじみ野小放課後児童クラブ(学童保育室)

平成18年4月より、定員が現在の55名から95名へとなり、待機状態が解消されました。

平成17年市議会9月議会において、ふじみ野放課後児童クラブの施設を、87平米増設(現在のクラブの西側の駐車場部分に建設。その分の駐車スペースは移設)することを含む補正予算が、9/9に可決されました。
増築部分は18/3に完成し、予定通り18/4から利用開始となりました。

放課後児童がいない時間帯での、子育て団体等への開放も行われてます。(要事前申し込み)

ふじみ野小放課後児童クラブは、過去には、平成16年4月開設予定とされてい た時期もありましたが、予定より早く平成15年度から開設されました。
入室児童数が急増し、16年度中に保留児(待機児童)が発生、17年6月には11名にまで増えていました。当初17年度中の施設増設は、17年当初予算がつかず、見送りになって いましたが、待機状況や将来予測から、市も実現に動き、県からの補助金も得て、補正予算で実現しました。

なお、18年4月から保護者負担金が改定されました。0〜最高7,000円が、1,500〜最高10,000円となります(所得税課税世帯は、一律最高額です)。

街づくり

出張所

かつては、平成20年位までに検討、のような話でしたが、17年中に、18年度の開設と言う方向性が固まりました。
当初、交流センター内に開設、ということで、かなり具体的に検討されていたようですが、最終的にふじみ野駅構内に開設、と言う話になったものです。
この出張所位置については、当初案の交流センター併設よりも、大多数のふじみ野地域の富士見市民にとってありがたい話であり、市の積極的な対応に感謝できると思います。

平成18年7月3日にオープンしました。

ふじみ野交流センター

14年6月に利用開始となりました。

防災行政無線

13年度は、平成14年度にふじみ野東地区にも子局が設置される計画で したが、14年度は実施計画上明記されなくなっていま した。最新の地区計画によると、平成15年度に「ふじみ野駅地区」に子局が設置される計画、ということで復活したようです。
これについては、15年12月にふじみ野公園とふじみ野交流センター屋上の2箇所に設置、という予定で地元に示されていながら、予定通り整備されず心配していましたが、 16/1/16午前中、ふじみ野公園で工事が行われているのを確認しました。
16/2/15には、ふじみ野交流センター屋上にもスピーカーが設置してあるのが確認でき、3/1から運用が開始され、夕焼け放送も開始されました。

ふじみ野駅

バリアフリー化ということで、平成19年度にふじみ野駅東口、西口ともに、エレベータが設置されることになりました。実施計画に明記され、20年3月中に完成しました。

道路

ふじみ野駅北側の東西地下通路が14年12月に開通しました。工事は当初平成14年7月までの予定で8月にはほぼ完成していたようでしたが、関係機関との調整に時間がかかり、開通が遅れたようです。

市道5101号線

予定されていた歩道の整備が完了しました。

ふじみ野交流センターから東に向かう市道5101号線(→勝瀬交差点→勝瀬中方面)については、 歩道整備が13年度から開始され、14年度施政方針では、勝瀬地域の歩道整備の記述があるなどプライオリティが高そうでしたが、用地買収に時間を要しました。

平成15年度までには、勝瀬交差点の東側も拡幅され、勝瀬中までの区間の半分くらいの歩道が完成し、一部見通しの良くないカーブの部分で、曲線を緩和するような改良も行われました。

16〜18年度の実施計画によると、 用地買収は平成15年度で終了し、平成16年度は、実施設計・工事・電柱補償、平成17年度は、実施設計・工事、となっており、平成17年度を完成の目途としているようです。

平成17年3月までの予定で、一部を除きほとんどの残区間の工事を実施していま したが、完成しました。これで、勝瀬交差点から東側に少し行った部分の一箇所を除いて、勝瀬中付近までの歩道が完成しました。

市議会の会議録によれば、難航していた用地買収がなされたようで、予定通りの完成が期待 していたところですが、平成18年4月に全面開通しているのを確認しました。

5年を要して少しずつ整備が行われてきましたが、全通しました。これまでの関係者のご尽力に感謝したいと思います。

市道5104号線

この5101号線と勝瀬交差点で交差する、市道5104号線について、勝瀬地内で道路改良の計画が あります。しかし、17〜19年度の実施計画によると、やや遅れ気味のようで、17年度には物件調査が、18年度は用地取得と物件補償、19年度も用地取得という計画 で、完成は20年度以降になりそうです。
この道路は、羽沢から勝瀬郵便局付近までは、改良されていますが、勝瀬郵便局付近から勝瀬交差点付近は、見通しも悪く、道幅も狭いので、当該地が改良されるのは、交通安全の面から、大いに期待されます。

後期基本計画(*)の中では、平成18〜22年度に用地購入、工事とされていますので、完成目標が22年度ということでしょう。

その他道路

勝瀬苗間通り1号線は、交流センターに至る部分までが開通範囲で、最後の東側部分が未施工 です。セブンイレブンのある交差点前(西側)に、大型車通行止め、という表示が立てられています。

平成15年度には、 上福岡との境、東上線の線路の東側の砂利道だったところは、計画通りの街路が建設されました。その他の区画道路についても、整備が行われているところがあります。

ふじみ野駅東側のドラッグエースからふじみ野交流センター方面に向かう道路について、従来街路が交差する部分に色のレンガのような舗装になっていたのですが、普通のアスファルト舗装にする工事が行われました。あわせて、歩道のポールが、取り外され、交差点部分のみ新しいポールが設置されています。
ふじみ野保育園周辺では、 歩道柵が設置されました。

県道東大久保・大井線(272号線)の東端部分である、県道川越・新座線に接続する三叉路について、信号機が設置されているのを、17年1月に確認しました。

地元で希望が強かった、 ドラッグエース前の交差点に17年12月に信号機が設置されました。歩行者用の信号機も設置されました。また、交流センターに行く途中の墓地付近の交差点にも点滅信号が設置されました。
駅西側では、17年度中、アイムふじみ野隣のサンマルク付近の三叉路に、押しボタン式信号が設置されました。しかしながら、アイム側からサティ方面にわたる横断歩道が1箇所になりました。

富士見市実施計画(平成17〜19年)を見ますと、勝瀬原の土地区画整理事業では、都市計画道路の整備、区画道路の整備については、平成17年度に実施(終了)の計画になっているよう にもみえましたが、後期基本計画(*)によると、18〜20年度の完成、ということにされています。
(現在、区画整理の期間は、23年3月までとなっており、そこが目標になっていると考えられます。)

町会

平成15年4月に、勝瀬町会から分離する形でシティヴェールふじみ野町会が発足しました。
公式HPを見ると、シティヴェールふじみ野町会が勝瀬町会から分離し、東みずほ台地域の町会が再編・分割されて町会が2つ増えたことになり、全部で57町会となりました。その関係で、東みずほ台地域については、既存の複数の町会が地域の見直しがおこなわれたようです。
町会自体は地域の任意団体らしいのですが、町会区域は「富士見市町会長及び副町会長設置規則」の別表で定められています。

ふじみ野駅第2駐輪場

平成15年4月、富士見市と大井町の境にある4号緑地(調整池)の北側にふじみ野駅西口第2駐輪場(屋外) が設置されました。

ふじみ野駅第3駐輪場

広報ふじみ、広報おおいにて既に周知されていますが。平成16年3月1日に「ふじみ野駅西口第3自転車駐車場」がオープンしました。場所は、中沢公園のとなりの3号緑地(第2調整池)のところです。

防犯パトロール

市役所から町会に対し、パトロール用品の補助金(もしくは現物支給)があったようで、市内各町会で昼間、夜間の防犯パトロールが行われています。ふじみ野地域でも、実施している町会があり、交通マナーの向上、夜間公園にたむろする青少年の早期解散、などの効果をあげています。地域全体の治安の向上にも寄与していると思われます。

 

・作成履歴

2001/10/14作成  11/23追記 2002/1/15追記 2/28追記 4/21改訂 6/6追記 7/20追記 8/21追記・修正
9/6追記・修正 10/10追記 10/21追記・修正   12/2追記・修正 12/11追記 12/21追記
2003/1/24追記・修正 2/27、28追記 3/13追記・修正 4/6追記・修正  6/30追記 10/6追記
10/14改訂 10/29追記 12/26追記 2004/1/13修正 1/16追記・修正 1/26追記・修正 2/15追記
2/22追記 2/29追記 5/1追記・修正 5/4追記 6/8追記・修正
2005/1/20追記・修正 2/20追記 /3/28追記 6/12追記 8/21追記・修正 9/11追記・修正 12/18追記 12/27追記修正
2006/2/25追記・修正 2/28追記 5/3追記・修正 8/12追記
2007/3/27追記 5/7追記・修正
 7/23追記・修正 8/20追記・修正 10/13追記 11/12追記
2008/3/25追記・修正 4/12追記・修正 5/24追記・修正 5/26追記

・参考資料 富士見市総合計画・実施計画(平成13〜15年度) (平成14〜16年度)(平成15〜17年度)(平成16〜18年度)(平成17〜19年度)(平成18〜20年度)(平成19〜21年度)、 富士見市第4次基本構想後期基本計画、富士見市議会議事録、富士見市公式HP、市政情報コーナー内の定例会の議案内容
+実査