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富士見市ふじみ野地域の概要

赤○は公共施設、赤紫の○は公共複合施設、桃色の○は保育施設、オレンジ色の○は学校等教育施設、緑色の○は公園、赤い線は国道、オレンジ色の線は県道、黄色の線は主要な市道、黒い線は鉄道、灰色の部分は駅を示します。該当の部分にカーソルをあてると、名称が表示されます。また、クリックすると簡単な説明が表示されます。
富士見市ふじみ野地域とは、上の地図の緑色の部分です。池袋から東上線急行で日中24分のふじみ野駅を中心として、東西に広がる72.6ヘクタールの地域で、線路の東側の町名が「ふじみ野東1〜4丁目」西側が「ふじみ野西1〜4丁目」となっています。この地域は、勝瀬原特定土地区画整理事業(1986〜2011)によって整備されました。
人口は、平成23(2011)年12月31日現在で11,703人であり、同日の富士見市人口(105,996人)のおよそ11%、9分の1となっています。(数値は富士見市公式ページより転載)

勝瀬原特定土地区画整理事業の概要

このエリアには、駅構内にふじみ野市役所ふじみ野出張所が設置されているほか、駅東口前にふじみ野駅前交番、また、ふじみ野小学校(校内に放課後児童クラブ設置)、ふじみ野交流センター(同じ建物内に、富士見市立図書館ふじみ野分館、富士見市立ふじみ野保育園がある)などの公共施設が、開発の進捗にあわせて誕生してきました。公園も複数誕生しました。このように富士見市もかなりの公共投資を行ってきました。なお、ふじみ野西公園は東武鉄道の寄付によって建設され、勝瀬原記念公園は、区画整理組合により建設されました。

小学校区で見ますと、当地域のほとんどの地域がふじみ野小学校区となっています。ふじみ野小の通学区でないのは、川越街道に近いふじみ野西四丁目の一部(6番地〜)であり、ふじみ野市立大井小学校の通学区になります。

中学校区はやや離れた勝瀬中学校区(上記大井小のエリアは、ふじみ野市立大井中)になります。

児童福祉の面では、富士見市立ふじみ野保育園のほか、駅西側に3歳未満児対象の、私立認可保育園「子どものそのBaby」が、また19年度からは、東側で隣接する勝瀬地域に、私立認可保育園である「勝瀬こばと保育園」が開園しています。学童保育については、ふじみ野小学校内に、放課後児童クラブが2つ開設されています。

生活の面では、かつては富士見市のエリアの商店が少なく、特に駅東側は近接地域も含めてスーパーマーケットが遠い状況でしたが、現在では富士見市内にも複数のスーパーマーケットが開店し、また近接の駒林元町にも開店しており、むしろ競争になっているといえます。少し足を伸ばせば、近隣の大型商業施設に買い物に行くことも可能で、買い物には大変便利な地域になっています。

勤労者の仕事場としては、都内に勤務先がある、いわゆる埼玉都民が多いのも、当地域の特徴といえます。
「ふじみ野」あれこれ(少し深い話)

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